キモオタ・ロック ~90年代夢見ガチ勢~
どうも、複数の記事を思い出したようにちょこちょこ更新している夢見る白羊です。今日は僕の趣味の、音楽に関する話をしたいと思います。
まず僕は多趣味な上に忘れっぽいため、結局自分が何を好きなのか自分自身で分類できないという問題を抱えていて、これによって自分の好きそうなものを新しく見つけるのが非常に困難になっているんですね。(最近の例だと、生き物が好きだということを15年間忘れていた、プレイしてきたゲームにモンスター・動物の採集・飼育系が多い傾向に気が付く、といった感じ)
そこで、今日はたまたま自分の好きな音楽の共通項、ジャンルを見出すことができたので、備忘録兼自分語りがてらこの記事を書くに至りました。
夢見がちだったりどこか幻想的で、悲しみや孤独を覚える....でも...居心地はそんなに悪くない........
いきなり何言ってんだこの羊は…と思った方もいるでしょうが、一言で表現するとこういった曲が好きなんですね、僕は。
以下に好きな曲を羅列すると ※ジャンルは作者が明示したものではなく、僕の独断と偏見です。
【ボカロックバラード】
『キライミライ』-嘆きのP https://www.nicovideo.jp/watch/sm18706913
『クロウガール』-YonoP https://www.nicovideo.jp/watch/sm17298554
『夢魅鳥』-azuma https://www.nicovideo.jp/watch/sm17700880
『リトルガールアニマージュ』-くらげP https://www.nicovideo.jp/watch/sm23393217
『ぼくらのマーチ』-くらげP https://www.nicovideo.jp/watch/sm17404582
『シーベッドタウン』-くらげP
『それから、』-くらげP https://www.nicovideo.jp/watch/sm21730905
『タタルタ』-くらげP https://www.nicovideo.jp/watch/sm22503876
【シューゲイザー】
『寂莫たる世界の終末は』
『虚空と光明のディスクール』
『フラッター現象の顛末と単一指向性の感情論』
【渋谷系ポップ】
『Young, Alive, in Love 恋とマシンガン』-Flipper's Guitar https://youtu.be/49FIk8nPybw
『透明ガール』-NONA REEVES
『LOVE TOGETHER』-NONA REEVES https://youtu.be/E-fxS_7lKPM
【EDMバラード】
『Sunset Tea Cup』-YUC'e https://youtu.be/jnBCd0oVIMY
『ミラクルシュガーランド』-Yunomi https://youtu.be/2FtVcnupEYg
【Future Bassバラード】
『Mirror』-HoneyComeBear https://youtu.be/8Kw5HUVh_lY
元々ロック系は軒並み好きなのでそれはいいとして、ボカロ曲は大抵合わないのに、ゆかりさんの曲には好きなものが多い。ポップ系はあまり好きではないのに一部は親の声より聴いている。EDMのような明るく激しい曲は苦手なのにどこか惹かれるものがある。バラードやラブソングは基本的に身体が拒絶するのに対し、稀に口ずさみたくなるほどの曲に出会う。
こういった一見矛盾に思える ”好き” を持っていたが為に、今まで自分の嗜好性が理解できなかったのですが、その共通項がやっと分かったんですね。
曲の羅列の前に述べた一言を無理やりジャンルにまとめるなら、
渋谷系バラード+α(ロックなどの他ジャンル)
あるいは大雑把に、オルタナティブバラード、なんて造語でも呼べそうですね。
さて、分類が終わったので次は、なぜこのような嗜好性を持つに至ったか考察を試みます。
ずばり、僕がキモオタだから、この一言に尽きると思います。
要するに、人の輪に入れない。
たとえ集団に属しても常にどこか疎外感を覚え、イベントごとも遠巻きに眺めて、少し離れたところで皆の笑い声や喧噪を聴いている...
この、自分の世界に籠る傍観者としての立ち位置、その時の心情がまさに、
夢見がちだったりどこか幻想的で、悲しみや孤独を覚える....でも...居心地はそんなに悪くない........
という一言に表れているんですね。
だから、自分の気持ちを代弁してくれる、こういった曲を好む傾向にある。
それだけの話でした......