日々の寝言

ひつじの見ている長い夢

ディズニーが送る異色の青春ミュージカル・ゾンビ映画『ゾンビーズ』が名作だったから紹介するコーナー

 おっすおっす!ここのところ気力が湧かず、アニメとVtuberと映画だけを見る生活を続けている、夢見る白羊です。今日は、パッケージやあらすじで面白いと直感したものがすべてクソ映画続きだったので、名作と出会えた喜びを書き残したいと思いblogを更新しました。

※物語の本質に関係ない程度のネタバレ、ゾンビ映画ネタを含みます

 

あらすじ 

 最初に、このゾンビーズという映画は突如現れたゾンビによるパンデミックが収束した世界を描いた作品です。なので、ゾンビとの戦い、サバイバル生活をするといったゾンビ映画にありがちなシーンは一切出てきません。

 パンデミックから50年後、人間の化学力はゾンビを元の身体に戻すことはできなかったが、鎮静剤を投薬し続ける腕輪の開発により理性だけは取り戻すことができた。そもそもゾンビに噛まれず腕輪なんか付けれる時点で、ぞこまでゾンビという存在が脅威という訳ではないんじゃ…人々はゾンビと共存する道を選んだが、それでも偏見はなくならず、ゾンビはフェンスとゲートで管理されたゾンビ専用の街で暮らしていた。

 

 この物語はゾンビタウンに住むゼッドが、人間の高校に転校することで始まる......

 

 

所感

 ここまでの話でゾンビ映画が好きな人なら、『ゾンビーノ』の未来であったり、制作ディズニーのミュージカル要素といった点から『ウォーム・ボディーズ』を連想することでしょう。僕はしました。(『ゾンビ‣リミット』?知らない子ですね)

 

 最初に言わせてもらうと、この映画、ゾンビを含む登場人物が美男美女揃いです。主人公のゼッドに至っては色男すぎて夢見る白羊と並んだら間違いなく射殺されるのはジンギスカンです。それくらい魅力に溢れたキャラクターが多いので、ゾンビが苦手な人でも見やすいこと間違いなしです。

 また、ミュージカル要素を過分に含んでいますが、『サウンド・オブ・ミュージック』しか嗜んでいない僕でも十分に楽しめる内容、ディズニーにありがちなふわふわした夢のようなミュージカルというよりは、歌と踊りが好きな人々の祭りといった感覚のものだったので、ここもおすすめのポイントです。

 更にディズニーの映画なので、登場人物が皆良くも悪くも根がまっすくで素直であり、よくホラーやゾンビものにありがちな見ていて不愉快になるレベルの馬鹿やひねくれ者が居ないというのも、いや!流石ディズニーさんです。ヘヘッ

 

 

 内容に関してもゾンビ映画にありがちな、ゾンビ自体や発生に関する詳しい説明が無い点も、そこが物語の主題でないため問題ではありませんし、あくまで地方で実験的にゾンビと人を交流させているだけなのでゾンビの管理や社会形態といったことも描く必要がありませんし、話に矛盾という矛盾がないので、ゾンビ映画特有の説明不足にイライラする人にもおすすめです。

 ちなみにゾンビ映画特有の説明不足だったり現実的に絶対おかしいという点にイライラして仕方ない人には『バタリアン(シリーズもの)』『ブレイン・デッド』がおすすめです。アイツら骨だけで動くのでもはやゾンビじゃなくて呪詛系のナニカです。

 

 

 もし、このディズニー様が産みだした後世に残り後進のゾンビ映画にも多大な影響を与えるであろう『ゾンビーノ』で異色系ゾンビ映画に興味を持ったという方がいましたら、ウォーム・ボディーズを是非見てください。        

 ※こちらは少しグロ要素もあります

 

 他にも似たような異色ゾンビには『ゾンビ・リミット』や『ゾンビ・ガール』もありますが、こちらは登場人物や物語に結構なイライラ要素が含まれているのでご注意ください。正直『ゾンビガール』は冒頭と真ん中とクライマックスを繋げただけのダイジェスト20分版の方がよっぽど面白いしストレスも溜まらなさそうな内容です。

 

 

最後に

 この映画は2019年2月15日現在Amazonプライムビデオに入っています。

 

  

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 以上、夢見る白羊がゾンビ映画をおすすめするのコーナーでした。僕がニコ厨かフェミさん()に消されていなければ、また次回の記事でお会いしましょう。

 

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